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☆☆☆東京湾で働くジェネラリースピーキング(常識中の常識)人の見ている深い現実と虚像☆☆☆
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☆東京湾内での権力争いに疲れた上司を癒すブログを目指します!_(_^_)_
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ええ、何ともなりません
こんなに雁字搦めでは・・ね(爆)

積算単価の算出について、ご質問を多数受けましたが
明確な答えは、“ありません”
それは言い値だからです。
もっと的確に言えば施工業者が工事のプランを立てた時に
計算した数値!だからでしょうか?ね

以前から読んで頂いている方にはお判りかと思いますが
公共工事の大半は施工業者の遣りたい工事が発注されて
いる!!と、言っても良い位、国土交通省からの天下り
先、埋め立て浚渫協会、スコープ、ウエーブ(通称)などで
“検討した工事”が発注され続けて
います・・・それは、業者と官庁で工事を作っては発注し
税金を有効活用している・・・ってことですが、
この有効活用に『エコ』←即ち“節減”なんて言葉は無く
それは大判振る枚なのですが、それには積算単価の操作が
必要不可欠になってきます。そこで出番なのが、埋浚協会
のような施工業者と官庁の天下り人の集まりの集団です。
ここでは施工業者の工事所長を務めるような実績のある方
が積算をし、官に提示し、土木部長クラスの方が天下りし
てきた方と癒着し、工事発注に向けて試行錯誤を繰り返す
のです。はたまた、その天下った方は2年程、埋浚協会で
過ごし後に施工業者へと担当部長クラスで入社します。
そして堂々と以前の自分の部下のいる役所へと大きな顔を
して偉そうにやってくるのであります・・・。
そうかと思えば、ついこの間天下ったと聞いていたら
即日出向で入札施工業者に担当土木部長として、役所へ
出入りするわ、またまた2年後に特別社員で顧問になるわ
・・・謎ばかりですが、即日出向は違反ですし、特別社員
として二年後に顧問になって役所でヒソヒソされても・・
・・・困ります。
これが、何故か天下ると“部長”では無く“担当部長”
何の担当部長なのかは?入札積算調整担当でしょうか?
と、言いたいところですが・・・
それで、先日浚渫工の積算単価のことを書きましたが、
あの書き方で疑問が色々聞かれて回答に余力が無いので
少し、書き留めておくこととします。

関東地整/東京湾口航路
落札価格 1,360,000,000円
最終請負締結価格(設計変更)
     約5億円程増額
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事
一般競争入札 平成17年度
東亜・東洋・佐伯特定建設工事共同企業体
入札率 98.08%

例として浚渫工の砂質土という項目を取って見てみると

1.請負契約積算単価         3500/m3
2.三社企業体締結単価        2000/m3
3.M企業浚渫下請け業者見積り単価  1550/m3
4.企業体スポンサー代表自社原価単価 1250/m3
※2-4=750/m3
これが実際のスポンサーメリットでの余剰分という
ことと、なる。

実際には、他にもメリットになる項目があるのだが
※船の稼動数とか・・・諸々。
とても一言では言えない樞なので解りやすいものだけ
書いておきますが・・・。

これでどれだけのメリットがあるかと言うと
単純に金額だけで表せば
ある出来高を参照にして・・・
外注工事(浚渫工事)下請け業者の出来高が
ひと月換算として
企業体全体で 54.000.000円位とすれば
下請け業者への支払いは
          20.000.000円位になり
もう少し解りやすく書けば
企業体で下請け業者への支払いが
■54.000.000円提示なのに、
実際に企業体代表が下請け業者へ支払っている金額は
■20.000.000円と、いうこと
・・・・・そう!スポンサーメリット
34.000.000円程の差額が出る!!ってことです。
驚きのスポメリでしょ?
※この他に企業体での儲けは別に捻出
実際の外注検収書を見ましたが、こんなに儲かれば
本当に笑いが止まらないでしょう、よ
と、いうのが感想です。
この無駄な税金で天下った方を雇っているのでしょうが
それ以上に企業が美味しいお金(税金)を、職員の給与以
外に使っているのでしょうか?ね

まあ、これによって企業体スポンサー代表は
当初の請負金額で計算しても
落札請負金額13億6千万円×50%=6億8千万円
                ↑
            ※企業体比率です。
※この企業体比率は東亜50%東洋30%佐伯20%

6億8千万円での利益は、実際の支払い単価で計算
すれば、2億7千万円程であると考えられ
利益の比率は40%台となる
しかし、企業体締結単価で計算すると、この比率は
極端に下がり13%台と、なるのです
この恐ろしいほどの単価の操作には頭が下がりますが
況してや、この工事の代表施工業者の人員は3名!
たった3名でこれだけの利益を生むとは凄い!
と、いうより
殆どの工事は下請け業者が請け負っているのに
<直接工事は全て、○投げ状態?かい?>
こんなに元請が儲けてるとは・・・? 経費も半端では
なく、現場経費に支店経費、尚且つ本社経費と・・・
経費経費経費!!
の!オンパレード 一体、純工事費の中の
“直接経費”って
本当は一体幾らなのか・・・不思議です。
これだけの経費って?何なのでしょう “謎”だ?

この時の工事では設計変更にて請負金が増額になり
利益が5億まで跳ね上がったそうですが・・・
しかし利益率が40%や50%も出せるって、
結局のところ!
『積算単価が!!
              
高すぎる!』
ってことでしょう?・・・(;一_一) 
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TITLE > 無題
積算単価が高すぎるのではなくて、天下り営業単価=遊び金が多すぎる!・・・と解釈されてもしかたないですね^^
nori URL 2007/03/07(Wed)09:20:08 #EDIT
お久しぶりです。
天下り営業単価=遊び金が多すぎる!
↑ホンとそのままです。
営業経費が使い切れないほど利益として現場・営業所・支店と個々に上がる仕組みです。積算単価は施工業者が決めているので高いのは当たり前なのですよ(笑)お恥ずかしいですが役所には“適正単価の見積もり”が出せる人は居ません。本来工事をやったことも無いのに無理、施工方法だって業者の言いなりにならざるおえません。そんな人員での管理・監査は無理難題ですので、やはり下請け業者から、よく解る人材を公務員にしたほうがよっほど単価が見てくるのではないでしょうか?それか、施工業者の反乱勢力(人)なんて人が入ると面白いかも(爆)そうなるとガラス張り単価でバレバレですがね
2007/03/08(Thu)05:20:52
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