
入札に関しての反応が多いのでコメント公表が出来るものだけ
公表して載せていますが・・やはり入札結果が気になる処でしょう
平成18年11月24日9時53分
関東地方整備局入札室にて開札
若築・本間特定建設工事共同企業体
入札金額 635.000.000
評価点 116.83
評価値 18.3984
五洋建設
入札金額 729.000.000
評価点 130
評価値 17.8326
東洋建設
入札金額 720.000.000
評価点 121.218
評価値 16.8358
大本・吉田特定建設工事共同企業体
入札金額 736.000.000
評価点 114.635
評価値 15.754
東亜建設工業
入札金額 718.000.000
評価点 108.78
評価値 15.1504
佐伯・寄神特定建設工事共同企業体
入札金額 686.000.000
評価点 103.660
評価値 15.1107
りんかい日産
入札金額 692.000.000
評価点 100
評価値 14.4508
国土・大滝特定建設工事共同企業体
入札金額 705.000.000
評価点 100
評価値 14.1843
以上にて・・・
若築・本間特定建設工事共同企業体が落札
今回、入札要件の改訂により、散々入札監視委員会で
何回も取り上げられていた入札施工業者の施工業者体系が
単体をも出来るように改善し、それによって恰(あたか)も
色々な施工業者が入札出来るという場面を作り出し、
単体やら特定建設工事共同企業体やらが初めて入り混じり
入札が行われたわけですが、何のことはない!
やはり事前に施工検討調査を行っていた
東亜・五洋・東洋・若築のいずれかの施工業者だったわけで
後はお付き合いの入札だったと言われてもいいくらい変化の
ない金額でした。一番重要な企業の技術力や社会性、信頼性などは、低入札金額に負ける!というこの入札制度の仕組みが何か誤魔化されていると言えます。
この評価点・評価値の詳細な内訳が公表されない限り
どのくらい評価できる提案だったかは謎であり、今後絶対公表
されることはない工事思案なのだろうと伺えます。
これだけ価格が似通っていて、落札価格が最高入札価格の
一億円の差←これって何を語っているのでしょうか?
これ程施工業者の積算が違うのも技術の提案の差なのであれば
元々の工事仕様書に不備があるとも考えられます。施工検討書
を入札施工業者に検討させているのは、やはり施工業者に良い
様に国が踊らされているってことでしょうかね。そうでなければ
若築が鉄砲を撃った!ってことも考えられますが・・・
まあ五洋が後少し入札価格が低かったら評価値で逆転なので
施工提案=企業技術力などいい加減なものなのです。
どこが取っても工事が出来るなら調整は簡単であり、尚更お金
も格差が大幅に違わないのなら利益変動も関係なくなります。
そんな緩い仕組みで何が自由競争なのでしょう?
一般競争なら一般競争らしく!仕様書でマリコン以外の業者を
排除せず、いや、ハッキリ書くと
(社)日本埋立浚渫協会の会員以外入札出来ない仕様書で
独占して一般競争入札をするのは可笑しいし
仕様書を関東地整天下り先
(財)港湾空港建設技術サービスセンターの随意契約で発注し、
入札施工業者が下請けで検討調査制作決定しているのも・・
違反であろう
それを“脅すのか!!”などど口にする役人も役人なのだ
同じ役人として恥ずかしい
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