
国土交通省
平成17年度、18年度前期の関東地方整備局発注
随意契約堂々のトップは・・・。
財団法人 港湾空港建設技術サービスセンター
Service Center Of Port Engineering
略称 SCOPE ( スコープ )
設立 平成6年5月30日
国土交通省大臣許可法人
会長
※元会計検査院事務総長
http://www.scopenet.or.jp/main/japanese/pdf/yakuinme.pdf
そう!!あの“赤本”と呼ばれ港湾土木工事の積算には欠かせない
【 港湾土木請負工事積算基準 】 を発行しているところです
大体の海のゼネコンは↑これに
これ↓で積算を出しているので足並み揃える調整が簡単に出来ます(爆)
土木工事積算システム【 Gaia ( ガイア ) 】BEING社製業務用積算ソフト
※18種類の公開基準に対応(自動代価作成)
建設省土木工事積算基準
災害復旧工事の設計要領
公園・緑化工事の積算
下水道用設計積算要領 管路施設(開削工法編)
下水道用設計積算要領 管路施設(推進工法編)
下水道用設計積算要領 管路施設(シールド工法編)
推進工法用設計積算要領(小口径管推進工法編)
推進工法用設計積算要領(泥水式推進工法編)
推進工事用機械器具等損料算定表(推進損料表)
水道事業実務必携(第2部国庫補助事業歩掛表)
農林水産省土地改良工事標準積算基準(シリーズ①)
農林水産省土地改良工事標準積算基準(シリーズ②)
林道必携(設計編)
治山必携(設計施工編)
運輸省港湾土木請負工事積算基準
橋梁架設工事の積算
土木工事標準歩掛
建設機械等損料算定表
※国土交通省、農林水産省などの基準はもとより、自社独自の経費計算にも対応
そんな訳でお役所の積算予想は完璧です
でも・・・ちょっと待って・・
何故?赤本やガイアの単価がお役所の単価と一緒なのぉ?
って思う人います?それは赤本を作っている財団法人が
お役所の積算単価をハジイテいるからです!
ん?何故って・・・随意契約で単価の調査を行って
『こうこうこういう単価になりますよ』と報告して
それがお役所の標準単価として成立するからです。
この財団法人の半分は天下りOB
そして単価を本当に調べるのは財団法人に出向している施工業者です。
その出向している施工業者から、施工する末端の社員へと連絡が行き
実際に受注する現場の社員が、いわゆる“言い値段”にしてしまいます。
ちゃんと一応、実験施工はして値段はハジキますが
自分たちの良いように改ざんなんか当たり前です。
※その為の手弁当だからです!(←無給ってこと)
施工業者の社員が自分の勤めている施工業者から給料貰って、
無給で財団法人の随意契約の仕事してるの何故?(苦笑)
請負金額は何のため・・・?
ちなみに・・・
港湾工事における入札方式等に関する検討調査や
港湾空港工事の施工方法検討調査なんかも
随意契約で行っています
↓
平成17年度の主要事業実績(事業報告書)
http://www.scopenet.or.jp/main/japanese/pdf/jigyoho.pdf
↑
この中の公共工事コンサルの殆どが随意契約で
国土交通省平成17年度、18年度前期の関東地方整備局発注件数だけでも
50件余りで 受注総額約1.822.926.000円 (凄)
※殆どが経費(一人あたりの年間一千万円単位の天下り人件費に
これまた役員32名上限二千万円以下の一人あたりの役員給与)に消える?
勿論、全て国民の税金ですが・・・。
単価も調整して、施工も提案出来、入札も検討出来たら鬼に金棒でっしゃろ
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