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参加資格の要件って・・・? 何?
何が書いてあるの?
教えて!というメールでの質問が多いので一筆
例えば今週11月22日(水)に入札を控えている
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その2)
入札公告(建設工事) ↓を見てみよう
次のとおり一般競争入札に付します。
平成18年9月4日 支出負担行為担当官
関東地方整備局副局長
◎調達機関番号 020 ◎所在地番号 14
○第16号
1 工事概要
(1) 品目分類番号 41
(2) 工事名 東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その2)
(電子入札対象案件)
(3) 工事場所 浦賀水道航路(第三海堡)
(4) 工事内容
[浚渫工] 約83,000m3
[土砂投入工] 約83,000m3
[調査工] 1式
[安全管理] 1式
(5) 工期 平成19年3月16日まで
(6) 本工事は、入札時に「企業の高度な技術力[VE提案]
(「浚渫工及び土砂投入工の総合的な環境対策及び効率的な
施工方法における技術提案」)」を受け付ける。
また、「工事全般の施工計画(工事全般の施工計画及び当該
工事における施工上配慮すべき事項等の技術的所見)」を求め
価格と価格以外の要素を総合的に評価して落札者を決定する入
札時VE(総合評価落札方式)の対象工事である。また、契約
締結後に施工方法等の提案を受け付ける契約後VE方式の試行
工事である。ただし、入札時VE方式(総合評価落札方式)の提
案範囲を除くものとする。
※ [VE提案] の基本は“コストダウン”である。コストダウンの評価が成されない総合評価落札方式は、そもそも[VE提案]の基本理念から逸脱しているのである。評価点に入札金額の加点があるのは可笑しいし、結果的には先行して検討実務作業を行ってきた施工業者が技術点の加点が高くなる等(例として若築建設の平成18年東京湾口航路付帯工事は三番札だが、事前の検討実務で評価点が良い結果となり落札している。入札率97.17%)有利であり、更に、以前からワーキンググループで仕切ってきた施工業者などは技術点が悪くても低価格で落札になり、益々総合評価落札方式は不透明となっている。(例として東亜JVは平成18年度浦賀水道浚渫その1工事では最下位点数だが一番の安価で落札している。入札率89%) しかし一番の目的は、二番札、三番札でも逆転する可能性がある!ということであり、安かろう悪かろうを排除する名目で価格競争(自由競争)を阻害している。要するに低価格で落札をさせない方式であって[VE提案]とは何ら係わり合いはない。
(7) 本工事は、資料の提出、入札を電子入札システムで行う対
象工事である。なお、電子入札システムによりがたいものは、
発注者の承諾を得て紙入札方式に代えるものとする。なお紙入
札の承諾に関しては、関東地方整備局総務部経理調達課に承諾
願を提出するものとする。
(8) 本工事の完成時の工事成績評定の結果が65点未満であった
場合、当該工事成績評定通知の通知月から起算して1年間に行
われる関東地方整備局(港湾空港関係)の発注する工事の入札
において、総合評価落札方式の評価点等を減ずる試行対象工事
である。ただし、事故減点は原則適用外とする。
(9) 本工事は、調査基準価格を下回った価格をもって契約する
場合においては、入札日から過去2年以内に70点未満の工事成
績評定を通知された関東地方整備局(港湾空港関係)が発注し
完成した工事がある者に対して、現場代理人と監理技術者の兼
務を認めないこととする試行対象工事である。
(10) 本工事は、調査基準価格を下回った入札参加者に対して
施工体制の提出を求め、ヒアリングを実施したうえで企業の高
度な技術力(VE提案)及び工事全般の施工計画の妥当性、確
実性について再評価を行い、総合評価落札方式における加算点
の減点措置を行う試行対象工事である。
(詳細は入札説明書参照。)
(11) 本工事は、調査基準価格を下回った入札参加者に対し
(10)の減点措置を適用する場合において、現に履行中の工事に
おいて過去に(10)の減点措置の適用を受けている場合は、さら
に減点措置を重加算する試行対象工事である。
(詳細は入札説明書参照。)
※ 事故減点しない!って何か可笑しいけれど、事故しても良いってことにも繋がる案件に見えるんだよね、これ。調査価格を下回っても“大丈夫な工事”と了解している?その後の『現場代理人と監理技術者の兼務を認めない』←これ普通の工事でも兼任すると嫌味言ってますよね(笑)
2 競争参加資格
次に掲げる条件を満たしているものにより構成される特定
建設工事共同企業体又は単体有資格業者であること。
なお、特定建設工事共同企業体として競争に参加する場合
は、別に公示する特定建設工事共同企業体の資格決定を受けて
いること。
(1) 予算決算及び会計令 (以下「予決令」という。) 第70条及び
第71条の規定に該当しない者であること。
(2) 関東地方整備局における港湾等しゅんせつ工事に係る一般
競争参加資格の決定を受けている者であること。
(3) 関東地方整備局における港湾等しゅんせつ工事に係る一般
競争参加資格の決定の際に算定した客観点数が、950点以上の者
であること。(会社更生法 (平成14年法律第154号)に基づき更生
手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法
律第225号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者に
ついては、手続開始の決定後、関東地方整備局副局長が別に定め
る手続に基づく一般競争参加資格の再審査の際に算定した当該港
湾等しゅんせつ工事における客観点数が950点以上の者であるこ
と。)
※ 客観点数が950点以上ということは会社の規模が大きくなければ駄目であり、無論小規模だと最初から入札出来ない。最初の『構成される特定建設工事共同企業体又は単体有資格業者』は、いままで特定建設工事共同企業体の入札構成に拘っていたが、今年平成18年度6月30日より、この工事の要件は単体有資格業者をも加えることとなった。←これには少々不快な懸念がある(苦笑)これは、ひょっとして今までの特定建設工事共同企業体、筆頭施工業者が単体で受注する目的なのか?と思わせるのだ。
(4)1) 特定建設工事共同企業体の代表者又は単体有資格業者に
あっては、平成8年4月1日以降に元請けとして、完成・引渡し
の完了した下記の実績を有する者であること。
(ア)特定重要港湾又は開発保全航路において、グラブ式浚渫船
により、航路又は泊地浚渫を扱い数量30,000m3以上施工した実績
であること。なお、当該施工実績が国土交通省が発注した工事の
うち入札説明書に示すものに係る施工実績である場合にあっては
評定点合計が入札説明書に示す点数未満のものを除く。
2) 特定建設工事共同企業体の代表者以外の構成員にあっては、
平成8年4月1日以降に元請けとして、完成・引渡しの完了した
下記の実績を有する者であること。
(ア)海上工事として、グラブ式浚渫船により航路又は泊地浚渫
を施工した実績であること。なお、当該施工実績が国土交通省が
発注した工事のうち入札説明書に示すものに係る施工実績である
場合にあっては、評定点合計が入札説明書に示す点数未満のもの
を除く。
※ 特定重要港湾又は開発保全航路において、グラブ式浚渫船
により、航路又は泊地浚渫を扱い数量30,000m3以上施工した実績 ↑これが要件で一番の曲者だ!!この要件に合う施工業者は、かなり限られています。この要件を入れるべくマリコンは天下りOBを入れて協力を促したり、天下り先財団法人へ出向したりしているのです。しかし、実際に施工しているのは下請け業者であり、元請は管理のみ、それでいて実際下請けをしている実施工の施工業者は入札には入れません。←えっ?なんだこりゃ?可笑しいでしょう?それに浚渫の施工実績30,000m3って何の根拠もありませんから 切腹!!
(5) 次に掲げる基準を満たす主任技術者又は監理技術者を当該工
事に専任で配置できる者であること。
1) 1級土木施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者
であること。
2) 特定建設工事共同企業体の代表者又は単体有資格業者にあっ
ては、平成8年4月1日以降に上記(4)1)に掲げる工事の施工経験
を有する者であること。なお、当該施工実績が国土交通省が発注
した工事のうち入札説明書に示すものに係る施工実績である場合
にあっては、評定点合計が入札説明書に示す点数未満のものを除
く。
3) 特定建設工事共同企業体の代表者以外の構成員にあっては、
平成8年4月1日以降に上記(4) 2)に掲げる工事の施工経験を有
する者であること。なお、当該施工実績が国土交通省が発注した
工事のうち入札説明書に示すものに係る施工実績である場合にあ
っては、評定点合計が入札説明書に示す点数未満のものを除く。
4) 監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者
講習修了証を有する者又はこれに準ずる者であること。
(6) 1に示した工事に係る設計業務等の受託者又は当該受託者と
資本若しくは人事面において関連がある者でないこと。
(7) 競争参加資格確認申請書 (以下「申請書」という。)及び競争
参加資格確認資料 (以下「資料」という。) の提出期限の日から
開札の時までの期間に、関東地方整備局から「地方整備局(港湾
空港関係) 所掌の工事請負契約に係る指名停止等の措置要領」
(昭和59年3月31日付け港管第927号) に基づく指名停止を受けて
いない者であること。
(8) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者
又は民事再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者
(上記(3)の再決定を受けた者を除く。)でないこと。
(9) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がな
いこと。(資本関係又は人的関係がある者のすべてが共同企業体
の代表者以外の構成員である場合を除く。)(入札説明書参照)
(10) 工事全般の施工計画が適正であること。
(11) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業
者又はこれに準ず るものとして、国土交通省発注工事等からの
排除要請があり、当該状態が継続 している者でないこと。
※ 1に示した工事に係る設計業務等の受託者又は当該受託者と
資本若しくは人事面において関連がある者でないこと。 これがタイトルに出できている項目です。この解釈でいくと今までの入札施工業者って一体何でしょう?っていうくらい不可解です。でも・・・これはOBでも要件から外せるわけもない重要項目なので違反しか術はなかったようですね(爆) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと。←資本の繋がりは余りないけど、人的関係っていうのは微妙ですね。下請けに入札施工業者が入っていたりするし、以前この工事で裏JVが存在していましたからねぇ~ビックリでした(@_@;)内緒ですよ(苦)
3 総合評価に関する事項
(1) 落札者の決定方法
入札参加者は「価格」及び「企業の高度な技術力(VE提案)」
並びに「工事全般の施工計画」をもって入札に参加し、次の1)、
2)の要件に該当する者のうち、(2)の総合評価の方法によって
得られた数値(以下、「評価値」という。)の最も高い者を落札
者とする。
1) 入札価格が予定価格の制限の範囲内であること。
2) 評価値が、標準点を予定価格で除した数値(以下、
「基準評価値」という。)に対して下回らないこと。
(2) 総合評価の方法
1) 「標準点」を100点とし「加算点」の最高点を30点とする
2) 「加算点」の算出方法は、下記(ア),(イ)の評価項目毎に評価
を行った結果、得られた「評価点の合計値」が、予定価格の制限
範囲内の入札参加者のうち、最も高い者に30点の「加算点」を与
える。その他の者は「評価点の合計値」に応じ按分して求められる
点数を「加算点」として与える。なお、加算点は少数位3桁(4位
四捨五入)とする。
(ア)企業の高度な技術力(VE提案)
「浚渫工及び土砂投入工の総合的な環境対策及び効率的な施工方法
における技術提案に係わる具体的な施工計画」
(イ)工事全般の施工計画(工事全般の施工計画及び当該工事にお
ける施工上配慮すべき事項等の技術的所見)
3) 価格と価格以外の要素がもたらす総合評価は、入札者の「標準
点」と上記によって得られる「加算点」の合計を、当該入札者の入
札価格で除して得た評価値をもって行う。
4) (2)2)(ア)、(イ)の評価項目について、共通仕様書、特記仕様書
及び関係法令を遵守し、一般的な施工機械により施工(国土交通省
土木工事標準積算基準書に基づくものを想定)及び監理する方法
(以下、当局の想定する施工方法「標準案」という。)を用いて
作業を行う者に標準点(100点)を与え、(ア)、(イ)の評価内容に応
じて、加算点を算出し与える。なお(ア)の評価項目(VE提案)を
行わない者にあっては、標準案による施工を行うものとし、(イ)
のみの評価内容に応じて、加算点を算出し与える。
(3) 評価の基準
(2)2)(ア)、(イ)の評価項目の詳細は入札説明書による。
(4) 受注者の責により、入札時のVE提案及び工事全般の施工
計画の評価内容が実施されていないと判断された場合は、ペナル
ティとして当該工事成績評定を減ずることとする。なお、受注者
の責によらない場合とは、災害又はその他特別な事情がある場合
等のことをいい、発注者と受注者の協議により決定する。
(詳細は、入札説明書による。)
※ ん?最も高い者を落札者とする。←予定価格の100%でも評価点が高ければ落札ってことですよね。
4 入札手続等
(1) 担当部局 〒231-8436 横浜市中区北仲通5-57 横浜第2
合同庁舎 関東地方整備局総務部経理調達課契約管理係
(2) 入札説明書の配付期間、場所及び方法
平成18年9月4日から平成18年11月22日まで
〒231-0001 横浜市中区新港町2-2-1
横浜ワールドポーターズ6階 (財)港湾空港建設技術サービスセンター横浜支部
↑上記場所へ申し込み、実費にて配付する。
※ ほら!出てきた(財)港湾空港建設技術サービスセンター!←なぜ?絶対にいつも、この財団法人で実費(勿論お金払って)にて入札説明書を買わなければいけない仕組みなのでしょうか?不思議です(笑)
(3) 申請書及び資料の提出期間、場所及び方法
電子入札システムにより提出する場合は、
平成18年9月4日から平成18年10月4日までの土曜日、
日曜日及び祝日を除く毎日、9時00分から18時00分までに
行うこと。ただし、
平成18年10月4日は9時00分から12時00分までとする。
なお、申請書及び資料が3MBを超える場合の提出方法等
については、入札説明書による。また、 発注者の承諾を
得て持参する場合は、
平成18年9月4日から平成18年10月4日までの土曜日、
日曜日及び祝日を除く毎日、9時30分から17時00分まで。
ただし、平成18年10月4日は9時30分から12時00分まで。
上記4(1)に同じ。
(4) 入札、開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法
入札書は、電子入札システムにより提出すること。
ただし、発注者の承諾を得た場合は、
紙により持参又は郵送等すること。
1) 電子入札システムによる入札の締め切りは、
平成18年11月22日14時00分。
2) 紙により持参の場合には、
平成18年11月22日14時00分。
関東地方整備局総務部経理調
達課調達係まで持参すること。
3) 郵送による入札書の受領期限は、
平成18年11月22日14時00分。
郵送先は、関東地方整備局総務部経理調達課。
開札は、
平成18年11月24日9時50分
関東地方整備局入札室にて行う。
5 その他
(1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 入札保証金及び契約保証金
1) 入札保証金 免除。
2) 契約保証金 納付。
(保管金の取扱店日本銀行横浜中代理店 (横浜銀行本店))
ただし、利付国債の提供 (保有有価証券の取扱店日本銀行
横浜中代理店 (横浜銀行本店))又は金融機関若しくは保証
事業会社の保証(取扱官庁関東地方整備局)をもって契約保
証金の納付に代えることができる。また、公共工事履行保
証証券による保証を付し、又は履行保証保険契約の締結を
行った場合は、契約保証金の納付を免除する。
(3) 入札の無効 本公告に示した競争参加資格のない者の
した入札、申請書又は資料に虚偽の記載をした者のした入
札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
(4) 落札者の決定方法 上記3(1)に定めるところに従い
評価値の最も高い者を落札者とする。
ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、
その者により当該契約の内容に適合した履行がなされない
おそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結
することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあ
って著しく不適当であると認められるときは、予定価格の
制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち、評価
値の最も高い者を落札者とすることがある。なお、評価値
の最も高い者が2人以上あるときは、くじにより落札者を
決定する。
(5) 配置予定監理技術者の確認 落札者決定後、工事実績
情報システム等により配置予定の監理技術者の専任制違反
の事実が確認された場合、契約を結ばないことがある。
なお、種々の状況からやむを得ないものとして承認された
場合の外は、申請書の差し替えは認められない。
(6) 契約締結後のVE提案 契約締結後、受注者は、設計
図書に定める工事目的物の機能、性能等を低下させること
なく請負代金額の低減を可能とする工事材料、施工方法等
に係る設計図書の変更について、発注者に提案することが
できる。提案が採用された場合には、設計図書を変更し、
必要があると認められる場合には請負代金額の変更を行う
ものする。詳細は特記仕様書等による。
(7) 専任の監理技術者の配置が義務づけられている工事に
おいて、調査基準価格を下回った価格をもって契約する場合
においては、監理技術者とは別に同等の要件を満たす技術者
の配置を求める
ことがある(入札説明書参照)。
(8) 手続きにおける交渉の有無 無。
(9) 契約書作成の要否 要。
(10) 当該工事に直接関連する他の工事の請負契約を当該工
事の請負契約の相手方との随意契約により締結する予定の
有無 無。
(11) 関連情報を入手するための照会窓口
上記4(1)に同じ。
(12) 一般競争参加資格の決定を受けていない者の参加
上記2(2)に掲げる一般競争参加資格の決定を受けていない
者も上記4(3)により申請書及び資料を提出することができ
るが競争に参加するためには、開札の時において当該資格
の決定を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けていな
ければならない。
(13) 本案件は、資料の提出、入札を電子入札システムで行
うものであり、対応についての詳細は入札説明書による。
(14) VE提案の採否については、競争参加資格の確認の通
知と併せて通知する。
(15) 競争参加資格の確認の通知において、VE提案により
競争参加を認められた者は当該提案に基づく入札を行い、
標準案とされた者は、標準案に基づく入札を行うことを条件
とし、これに違反した入札は無効とする。
(16) 資料のヒアリングは、必要に応じて行うものとし、
その場合の日時・場所等必要事項は別途通知する。
(17) 技術資料作成説明会は実施しない。
(18) 詳細は入札説明書による。
6 Summary
(1) Official in charge of disbursement of the
procuring entity : Vice
Director-General.Kanto Regional Development
Bureau, Ministry of Land, Infrastructure
and Transport
(2) Classification of the services to
be procured : 41
(3) Subject matter of the contract :Dredging
Works at Tokyo Bay Entrance(Uraga suido
Traffic Route)(Phase 2)
(4) Time-limit for the submission of application
forms and relevant documents for the
qualification : 12:00 4 October 2006
(5) Time-limit for the submission of tenders by
electronic bidding system: 14:00 22
November 2006(tenders brought or submitted by
mail : 14:00 22 November 2006)
(6) Contact point for tender documentation:
Accounting and Procurement
Division, General Affairs Department,Kanto
Regional Development Bureau, Ministry of
Land, Infrastructure and Transport; 5-57
Kitanakadori, Naka-ku, Yokohama-city,
公 示
関東地方整備局(港湾空港関係)が発注する
「東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その2)」
は、特定建設工事共同企業体による
一般競争により行うこととし、
当該共同企業体の資格審査申請書の受付の期間及び
方法等を次のとおり公示します。
平成18年9月4日
関東地方整備局副局長
1.工 事 名
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その2)
(電子入札対象案件)
2.工事場所 浦賀水道航路(第三海堡)
3.工事内容
浚 渫 工: 83,000m3
土砂投入工: 83,000m3
調 査 工: 1式
安全管理: 1式
4. 工事区分 港湾等しゅんせつ工事
5.資格審査申請書の受付期間、
受付場所及び受付方法
(1) 受付期間:平成18年9月4日(月)から
平成18年10月4日(水)までの土曜日、日曜日及び
祝日を除く毎日9:30から17:00まで。ただし、
平成18年10月4日(水)は9:30から12:00までとする
(2) 受付場所
〒231-8436 横浜市中区北仲通5-57 横浜第2合同庁舎
関東地方整備局 総務部 経理調達課 契約管理係
(3) 受付方法:持参又は郵送等により提出すること。
6.共同企業体の構成員の数、資格要件等
(1) 構成員の数
構成員の数は、2社とする。
(2) 構成員の組合せ
構成員の組合せは、関東地方整備局における
港湾等しゅんせつ工事に係る競争参加資格を有する者の
組み合わせとする。
(3) 構成員の資格要件
すべての構成員が当該工事に係る入札公告に定められた
「競争参加資格」に掲げる条件を満たす者とする。
(4) 出資比率
すべての構成員が、30パーセント以上の出資比率で
なければならない。
(5) 代表者の要件
代表者は、より大きな施工能力を有し、かつ出資比率が
構成員中最大であるものとする。
※ 大体が工事の大きさ(金額)でJVの構成員の人数が決まります。構成員全員が参加資格を求められ、まあマリコンの良い様に条件を付けられている状態です。30パーセント以上の出資比率とは、1社最低30%は各構成員へ配分しなさいという事であり、2社だと筆頭業者は70パーセントを取り分としますというような暗黙の了解です。なぜに均等に平等ではないのか?・・・も不思議だったりします。
(6) 有効期間
特定建設工事共同企業体の有効期間は、次の各号に掲
げる者の区分に応じ当該各号に定める期間とする。
1) 発注工事の契約の相手方となった者 競争参加資格が
決定されたときから工事の請負代金の竣功払をしたときまで
2) 発注工事の契約の相手方とならなかった者
競争参加資格が決定されたときから契約の相手方が確定した
ときまで。
7.資格審査申請書類
(1) 一般競争(指名競争)参加資格審査申請書
(2) 共同企業体協定書の写し
8.資格審査結果の通知
資格審査の結果は、資格決定通知書により通知する。
9.その他
(1) 共同企業体の名称は、
「○○・○○(会社名)特定建設工事共同企業体」とする。
(2) 共同企業体の資格審査申請をする者は、併せて支出
負担行為担当官関東地方整備局副局長が公告する入札参
加資格の確認を受けること。
(3)申請手続について不明な点があれば次に照会すること
関東地方整備局 総務部 経理調達課 契約管理係
この工事では サラッと、こんな感じでしょうか・・・。
『企業の高度な技術力[VE提案]』
これを本当に遂行するなら!評価点が一番良い!
尚且つ価格が一番低い!!ってことだろう。
“良い品質施工であり低価格”
何せ仕様書は一緒であり、別の施工が数種類も有り得るのか?
いや、それ程は無いのに、技術力の点に入札施工業者の間で
相当のひらきがあるのは逆に、変!?だ!ろう?
※この↑“高度な技術”と“低価格”←ふたつの接点が合致しなければ、何回も『不調』にすれば良い話なのに。何の意図で抽象的で不透明な施工技術の点数が現れるのかが解せない。
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つづき・・・ですが
過去2年間の関東地方整備局東京湾口航路事務所発注
前記・随意契約に合わせて工事を順次見て見ると・・・。
関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事
公募型指名競争入札 485,000,000
2005/05/24 2005/06/03 99.52% 若築建設(株)
関東地整/東京湾口航路 1,360,000,000
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事
一般競争入札東亜・東洋・佐伯特定建設工事共同企業体
2005/06/09 2005/06/28 98.08%
関東地整/東京湾口航路 1,082,000,000
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その2)
一般競争入札五洋・りんかい日産・テトラ特定建設工事共同企業体
2005/06/23 2005/07/08 96.56%
関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その2)
一般競争入札 435,000,000
2005/12/15 2006/01/17 99.36%
五洋建設(株)
東京湾口航路(浦賀水道航路)付帯工事(うみかぜ公園)
関東地整/東京湾口航路 63,000,000
深田サルベージ建設(株)
関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その3)
一般競争入札 1,080,000,000
2006/01/19 2006/02/16 93.28%
若築・みらい・本間特定建設工事共同企業体
関東地整/東京湾口航路 1,010,000,000
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その3)
一般競争入札 2006/01/26 2006/02/06 94.14%
東洋・りんかい日産・国土総合特定建設工事共同企業体
関東地整/東京湾口航路 1,150,000,000
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(その4)
一般競争入札 2006/01/26 2006/02/16 94.18%
東亜・五洋・りんかい日産特定建設工事共同企業体
関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事
一般競争入札 698,000,000
2006/05/18 2006/08/21 97.76%
若築・テトラ特定建設工事共同企業体
関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事
一般競争入札 1,360,000,000
2006/07/13 2006/08/21 89.56%
東亜・国土総合・大本特定建設工事共同企業体
関東地整/東京湾口航路
東京湾口航路付帯工事(走水防波堤マウンド)
一般競争入札
2006/10/05 2006/10/19 97.17%
若築建設(株) 228,000,000
※↑この工事が先日平成18年10月5日入札の付帯工事。
予定価格 234,650,000
調査基準価格 183,965,000
■採点基準が不透明な点数方式での採点で落札です
五洋建設(株) 230,000,000
佐伯建設工業(株) 219,000,000
105.905* 48.3584 * 13.7
りんかい日産建設(株) 210,000,000
109.94 * 52.34 * 23.0
東洋建設(株) 230,000,000
114.095* 49.5313 * 32.7
東亜建設工業(株) 226,000,000
116.94 * 51.74 * 39.3
(株)本間組 235,000,000
* 16.4
(株)大本組 238,000,000
若築建設(株) 228,000,000
120.0 * 52.6315 * 46.4
みらい建設工業(株) 232,500,000
117.371* 50.4821 * 40.3
国土総合建設(株) 234,500,000
116.552* 49.7023 * 38.4
この“総合評価落札方式”では随意契約が発注されている
***随意契約結果及び契約の内容 ***
■契約年月日 平成18年6月27日
■契約業者名
(財)港湾空港建設技術サービスセンター
■工事の名称又は業務の名称
総合評価落札方式に係る技術審査支援業務
■工事場所又は業務場所
国土交通省 関東地方整備局管内
■工事種別又は業務区分
建設コンサルタント等
■工事概要又は業務概要
本業務は、総合評価落札方式による発注手続きにおいて、
応募各社から提出される技術資料の確認・整理・とりまとめを行い
各社の評価を行うための技術審査資料の作成を行うものである。
■工期(自)又は履行期間(自)
平成18年6月27日
■工期(至)又は履行期間(至)
平成18年10月27日
■契約金額(消費税込み)
¥ 5,544,000.-
■予定価格(消費税込み)
¥ 5,659,500.-
■随意契約によることとした理由
本業務は、総合評価落札方式による発注手続きにおいて、応募各社
から提出される技術資料の確認・整理・とりまとめを行い、各社の
評価を行うための技術審査資料の作成を行うものである。
本業務の遂行にあたっては、新たな総合評価落札方式について熟知
していることに加え、総合評価方式による技術審査資料作成等の業
務を遂行できる豊富な港湾空港工事の経験と高度な技術力及び専門
知識を必要とする。さらに、入札契約手続きに係る業務であること
から、公平・中立性及び厳格な守秘義務が求められる。
財団法人 港湾空港建設技術サービスセンターは、港湾空港関係の
新たな総合評価方式に関するシステムの開発・普及はもとより、港
湾空港建設技術に関する調査研究及び技術支援業務、港湾空港工事
の施工・積算に関するシステムの開発、港湾建設情報データベース
の整備に関する支援業務等、港湾空港全般に関する高度な技術力及
び知識を備えている。また、公平・中立的な立場での業務遂行に資
する服務規程及び職員の管理体制も確保されている。
以上から、財団法人 港湾空港建設技術サービスセンターは、本業
務の目的を確実に履行できる唯一の組織である。よって、会計法第
29条の3第4項に基づき、財団法人 港湾空港建設技術サービスセン
ターと随意契約を行うものである。
■備考
本業務は単価契約であり、契約金額及び予定価格は予定数量での
金額である
***************************
※随意契約結果書
■工事名又は業務名 空港土木工事施工情報調査
■契約の相手方 (財)港湾空港建設技術サービスセンター
■契約金額(消費税込み) ¥ 6,825,000.-
■予定価格(消費税込み) ¥ 6,972,000.-
■契約年月日 平成17年6月24日
※随意契約結果書
■工事名又は業務名 発注方式に係る業務検討調査
■契約の相手方 (財)港湾空港建設技術サービスセンター
■契約金額(消費税込み) ¥ 4,725,000.-
■予定価格(消費税込み) ¥ 4,788,000.-
■契約年月日 平成17年7月29日
まあ↑こんな感じで色々と決まり事が決まっていきます
財団法人 港湾空港建設技術サービスセンター
この↑財団法人が上記湾口工事の検討調査は先日記載したとおり
何かと係わっている・・・。と、言うより工事発注前の施工検討が異常
平成11年度の東京湾口航路施工技術検討調査から
平成15年度の東京湾口航路施工技術検討調査まで
毎年・・・東京湾口航路施工技術検討調査に
平成16年度東京湾口航路施工技術検討調査2本の随契
平成17年度東京湾口航路技術資料作成これも2本の随契
それに加え・・・ 平成12年度↓からの
東京湾口航路構造物等撤去施工法検討調査
平成13年度東京湾口航路撤去材活用技術検討調査
平成14年度東京湾口航路撤去材活用技術検討調査2
平成15年度東京湾口航路撤去材活用検討調査
平成16年度東京湾口航路撤去材活用検討調査
などなど・・・これ全て!全部が!!“ 随意契約 ” 
この(財)港湾空港建設技術サービスセンターは他にも沢山の高額な随意契約を年間何本も受注する国土交通省からの天下り場確保のための財団である。
しかし・・・天下り⇒随意契約⇒・・・は人件費?・・高額??
国土交通省を予定どおりの役職の順番にてトコロテン方式で天下った人が、本当の意味で今までの官での経験や知恵を民へ伝えて社会の為に役立つならいいと思う・・・湾口所長の、いつもの随意契約の理由通り、豊富な港湾空港工事の経験と高度な技術力及び専門知識。そして勿論!民間の会社の必要以上の利益の為じゃなく国民の生活の為に良い(役立つ)ことになるなら何も文句は、ない。しかし以前にも書いたが、
下請けが幾つもいて・・・↓ 上記随意契約の場合
“(社)日本海上起重技術協会”
“(社)日本埋立浚渫協会”
“(社)海洋調査協会”
“(株)ドラムエンジニアリング”
そして必ず施工業者のワーキンググループが検討に調査
寄神建設(株)
深田サルベージ(株)
(株)吉田組
東亜建設工業(株)
五洋建設(株)
東洋建設(株)
若築建設(株)
財団法人の下請け社団法人からして施工業者は(社団法人)へのお手伝いに忙しく! (廊下で私とオチオチ立ち話しもしていられない忙しさで)
何か変!と、思えば・・・下請け株式会社は
施工業者の子会社的出向先コンサル会社!!だ(えっ?)
まあ本来なら随意契約に『(社)日本埋立浚渫協会』が入っている
ってことで7年間の湾口プロジェクトの入札は全て謎でしょう が
兎も角、現在もこの状態で進行中であり、入札は行われている。
でも・・・これ↑って公平・中立的な立場での業務遂行に資する
服務規程及び職員の管理体制も確保されている?の?可笑しいですね。公平・中立性及び厳格な守秘義務が求められる・・・のに
どこが?公平で中立で厳格なの?随意契約元請財団法人
(財)港湾空港建設技術サービスセンターからは今年も!工事関連
入札施工業者へ天下りしているのに
そして・・・東京湾口航路事務所発注別途随意契約も多数の!
“(財)港湾空間高度化環境研究センター”
平成17年度18年度前期の関東地方整備局
随意契約発注第三位!!勿論、ここもまた同様に、国土交通省からの天下り地であり施工業者へのワンクッションでもある。
■東京湾海堡に係る基礎資料作成業務
など・・・幅広く受注していますが、ここは!関連工事の
入札施工業者が出向しています!!
ええ、“(財)港湾空港建設技術サービスセンター”
も!!同じで【羽田拡張工事発注前】に↑それはそれは沢山の上記等入札施工業者がここへ出向していました。
でも・・・これって?ますます可笑しいのでは?
なぜか?って・・・それはタイトルどおりです
■ 随意契約検討調査受託者と入札施工業者の
資本・人事関連の謎(--〆)ⅱ
※工事に係わる設計業務等の受託者又は当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある者でないこと。【入札公告・競争参加資格】
そう!示した工事に係わる当該検討調査受託者は・・・
『入札しちゃダメ!! 』
当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある者
『入札出来ません!!』 
※参加資格の要件って・・・誰も読まないのでしょうか?

東京湾は、湾口幅20.9Km、面積1380K㎡
湾内最大水深700m、湾口最大水深700m、
閉鎖度指標1.78の総量規制区域であり環境基準類型指定区域
昔この湾は浅瀬が多く沢山の種類の魚や貝が生息し海苔やワカメ
なども綺麗な海から幾らでも獲れた。
以前は江戸前寿司というくらい魚の宝庫だったのだ。
それが近年になって浅瀬はどんどん埋め立てが行われ
今となっては“中ノ瀬”が唯一の浅場であり東京湾を自然に浄化す
る術でもある。魚などの生息には浅場が絶対に必要不可欠であり
自然の光が入る浅瀬こそが生き物の生息地である。
深い底では太陽の光が届かずヘドロだけが溜まりそこには生き物が
生息できず水の浄化が不可能だからだ。
水を浄化するには生き物の連鎖が必要で食べて糞をして、また食べ
て食べられてという一過性では培われない食物連鎖で水は浄化して
いく。そして生物の糞や死骸もまた長い年月をかけて良質な土壌と
して生まれ変わるのである。
それを海を掘り返し埋め立て浅場を失くし自然を壊しておいて
人間の勝手な応急処置である
“人工的な覆砂など意味がない” のだ
平成12年度より中ノ瀬航路の浚渫が航路水深拡張のため始まったが
浚渫後の海底地盤面硬質粘土塊が残土し漁場の操業(低引き漁業)に
支障をきたすなどあまり思わしくない工事が当初から行われ
13年度に入ると工事終了後、漁具による土塊回収を実施したが土塊
の全部を回収することが不可能であり漁場としての復旧には至らなか
ったのである。その後も各施工業者が圧潰・回収等を行うが結局土塊
が潰された状態の小土塊と元々の地盤に生息する貝殻が混じってしま
いこれもまた思わしくなく、改良の掃海装置を製作したりして
平成14年には海底面整正試験工事をし
東京湾口航路(中ノ瀬航路)海底面整正試験工事
施工場所 B区域浚渫跡 工期 平成14年12月9日~15年2月7日
請負 東亜建設工業(株)
請負金額 49.800.000(税抜)
掃海改良8回 掃海 52.400㎡
平成15年掃海施工をしたも のの
東京湾口航路(中ノ瀬航路)海底面整正工事
施工場所 A区域外浚渫跡 工期 平成15年4月4日~7月31日
請負 東亜建設工業(株)
請負金額 78.050.000(税抜)
B区域からの継続工事 掃海 150.100㎡
大型の土塊はほぼ回収できたが拳大以下の小土塊については
依然として残置された状態となった。そこで中ノ瀬航路内の海底面に
残置する土塊の全部を回収することが難しいことから浚渫後の海底面
への薄層覆砂を航路内浚渫土砂で行うこととなったのである。
このときの航路覆砂施工検証により覆砂船運転設定条件が定められ
同様設定で航路内の覆砂を厚さ15~20cmで実施。
※しかしこの程度の覆砂だと大型船が一度通りぺラでひとかきすれば
すぐになくなるというものだ。
覆砂と言えば、平成13年2月の工事開始に伴い富津沖覆砂区域にお
ける浚渫土砂を利用した漁場改良工事が並行して進められ覆砂を開始
したが、ここも浚渫区域同様に土中に含まれる土塊が低引き操業に悪
影響をもたらすとのことで同様に平成14年東京湾口航路(中ノ瀬航路)
不陸整正工事にて覆砂区域の不陸整正及び掃海を実地することとなり
東京湾口航路(中ノ瀬航路)不陸整正工事
施工場所 覆砂区域(富津沖) 工期 平成14年7月19日~9月6日
請負 東亜建設工業(株)
請負金額 56.900.000(税抜)
表層土塊の除去作業 不陸整正 339.700㎡
その後平成15年にも東京湾口航路(中ノ瀬航路)不陸整正工事を行い
東京湾口航路(中ノ瀬航路)不陸整正工事
施工場所 覆砂区域(富津沖) 工期 平成15年4月4日~9月12日
請負 国土総合建設(株)
請負金額 111.000.000(税抜)
表層土塊の除去作業不陸整正 5211.300㎡掃海 521.300㎡
施工面積521.300㎡の全覆砂区域不陸整正が行われた。
それでも浚渫や覆砂により壊された漁場は元には戻らず、
それについては湾口工事関係者は『経年の変化により海底面が
落ち着き、ある程度の回復が期待されると見込んでいる』とのことだが
根本的には復旧していない状態が続いている。
この様に一度手を付ければつけるだけ自然は元には戻らず、幾ら自然
に近づけようとすれど、するだけ自然からは遠のいていくのである。
そんなに大型船が航行するのが重要なのでしょうか?
あの中ノ瀬航路に第二海堡からの厳しいバンクで大型船が急に曲がっ
て入って来るというあまりにも不自然な航路の入り口を持つ中ノ瀬航路
の浚渫が本当に必要なのでしょうか?
そのまま浦賀水道航路を直進した方が悪天候時には安全でしょうし
もし仮に悪天候の中、中ノ瀬で座礁する事故などが今後起きた場合
今度は中ノ瀬全体を浚渫するなどと本末転倒な工事が出現するや否や
大型船の東京湾での制限速度も現状より早くしたいのも人間の利便性
優先の考えであり、後々の東京湾の海としての環境を考えれば今の
東京湾に最も必要な浅場を破壊する工事発注が長年に渡って行われて
きたこと自体が不思議・・・でしょう。
国土交通省関東地方整備局 東京湾口航路事務所発注の東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事は平成12年から約7年間という大型プロジェクトに、残り一年ほどで終わりを告げるが
最終的に漁業補償問題が残されている北端部の浚渫は
漁業組合がOKの判を押さないでほしいと個人的には思っている。
海はお金では買えないし、一度壊した環境が元に戻るには
今まで以上の年月がかかる。中ノ瀬の浚渫土砂が良い土砂なのは
そこの場所にあるからで他の場所では一度浚渫した土砂に変化し、
蓄積した土砂とは異なる。良い土砂は一年や二年じゃ成り立たないし
人工的な処置では自然は元に戻らないことは誰でも解っているは
ずだ・・・。海産資源の中ノ瀬が浚渫され魚の棲家を失くすことが
どれだけ “東京湾にとって要らない工事” かを
今一度考えるべき時期なのではなかろうか・・・

東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事は平成12年度より
事業開始になり、平成13年2月より工事が始まった。
═平成12年度═
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事
施工場所 B区域・A区域外
請負 東亜建設工業(株)
請負金額 440.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 東亜建設工業
下請<一次> 浚渫工・不陸整正 青木組
下請<二次> 不陸整正 安田造船所
下請<一次> 水質観測 オーシャンエンジニアリング
下請<一次> 覆砂工 信幸建設
下請<二次> 覆砂工 青木組
下請<一次> 警戒業務 深田サルベージ
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その2)
施工場所 B区域・A区域外
請負 東洋建設(株)
請負金額 403.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 東洋建設(株)
下請<一次> 浚渫工・不陸整正 栗原建工
下請<二次> 浚渫工 松浦企業
下請<二次> 不陸整正 安田造船所
下請<一次> 覆砂工・灯浮標設置移設 東亜建設工業
下請<二次> 覆砂工 信幸建設
下請<三次> 覆砂工 青木組
下請<二次> 警戒業務 深田サルベージ
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その3)
施工場所 A区域外
請負 五洋建設(株)
請負金額 658.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 五洋建設(株)
下請<一次> 浚渫工・不陸整正 五栄土木
下請<二次> 浚渫工・不陸整正 ヤマト工業
下請<一次> 覆砂工・灯浮標設置移設 東亜建設工業
下請<二次> 覆砂工 信幸建設
下請<三次> 覆砂工 青木組
下請<二次> 灯浮標 五栄土木
※五栄土木は五洋建設のグループ会社
═平成13年度═
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事
施工場所 A区域外
請負 若築建設(株)
請負金額 661.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 若築建設(株)
下請<一次> 浚渫工・不陸整正 立興建設
下請<二次> 浚渫工 家島建設
下請<三次> 浚渫工・不陸整正 ヤマト工業
下請<一次> 覆砂工・警戒業務・灯浮標 東亜建設工業
下請<二次> 覆砂工 青木組
下請<三次> 灯浮標・警戒船 深田サルベージ
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その2)
施工場所 A区域内
請負 東洋建設(株)
請負金額 328.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 東洋建設(株)
下請<一次> 浚渫工・不陸整正 松浦企業
下請<二次> 不陸整正工 栗原建工
下請<一次> 覆砂工 東亜建設工業
下請<二次> 覆砂工 信幸建設
下請<三次> 覆砂工 青木組(傭船)
下請<一次> 警戒業務 信幸建設(傭船)
下請<二次> 警戒船 深田サルベージ(傭船)
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その3)
施工場所 A区域外
請負 旧日東大都工業(株)←現在 みらい建設工業
請負金額 355.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 旧日東大都工業(株)
下請<一次> 浚渫工 小島組
下請<二次> 不陸整正工 ヤマト工業
下請<一次> 覆砂工 東亜建設工業
下請<二次> 覆砂工 信幸建設
下請<二次> 覆砂工 青木組(傭船)
下請<一次> 灯浮標 深田サルベージ
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その4)
施工場所 D区域外北
請負 国土総合建設(株)
請負金額 365.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 国土総合建設(株)
下請<一次> 浚渫工・不陸整正 峰岸浚設
下請<一次> 覆砂工・灯浮標 東亜建設工業
下請<二次> 覆砂工 信幸建設
下請<二次> 覆砂工 青木組(傭船)
下請<二次> 灯浮標 深田サルベージ
下請<二次> 警戒船 信幸建設
下請<二次> 警戒船 深田サルベージ(傭船)
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その5)
施工場所 D区域外南
請負 五洋建設(株)
請負金額 615.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 五洋建設(株)
下請<一次> 浚渫工・不陸整正 五栄土木
下請<一次> 覆砂工 東亜建設工業
下請<二次> 覆砂工 信幸建設
下請<二次> 覆砂工 青木組(傭船)
下請<一次> ブイ工事 アジア海事
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その6)
施工場所 D区域外南
請負 東亜建設工業(株)
請負金額 493.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 東亜建設工業(株)
下請<一次> 浚渫工・不陸整正 青木組
下請<一次> 覆砂工 信幸建設
下請<一次> 覆砂工 青木組(傭船)
下請<一次> ブイ工事 深田サルベージ
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その7)
施工場所 D区域外南
請負 旧三井不動産建設(株)←現在 みらい建設工業
請負金額 581.000.000(税抜)
覆砂区域 富津沖
施工体制 元請 旧三井不動産建設(株)
下請<一次> 浚渫工 山陽建設
下請<一次> 覆砂工 東亜建設工業
下請<一次> 不陸整正 海洋技術建設
下請<二次> 覆砂工 信幸建設
下請<二次> 覆砂工 青木組(傭船)
下請<一次> 警戒船 信幸建設
下請<二次> ブイ工事 深田サルベージ
※日東大都工業と三井不動産建設は2002年統合
═平成14年度═
東京湾口航路(中ノ瀬航路)不陸整正工事
施工場所 覆砂区域(富津沖)
請負 東亜建設工業(株)
請負金額 56.900.000(税抜)
表層土塊の除去作業
施工体制 元請 東亜建設工業(株)
下請<一次> 不陸整正工 青木組
下請<一次> 土砂サンプリング マリン産業
下請<一次> 揚土 五栄土木
東京湾口航路(中ノ瀬航路)海底面整正試験工事
施工場所 B区域浚渫跡
請負 東亜建設工業(株)
請負金額 49.800.000(税抜)
掃海改良8回
施工体制 元請 東亜建設工業(株)
下請<一次> 不陸整正工 信幸建設
下請<一次> 陸上実験・土砂揚土工 房総建材
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事
施工場所 D区域内北
請負 東亜建設工業(株)
請負金額 374.000.000(税抜)
覆砂区域 中断:-12m埋立処分
施工体制 元請 東亜建設工業(株)
下請<一次> 浚渫工・警戒業務 青木組
下請<二次> 警戒船 深田サルベージ(傭船)
下請<一次> 覆砂工・不陸整正 信幸建設
下請<一次> 土砂揚土 房総建材工業
下請<一次> 灯標設置移設 深田サルベージ
下請<一次> 測量工 臨海測量
下請<一次> 潜水探査 マリン産業
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その2)
施工場所 D区域内中
請負 若築建設(株)
請負金額 447.500.000(税抜)
覆砂区域 中断:木更津陸揚仮置
施工体制 元請 若築建設(株)
下請<一次> 浚渫工・警戒業務 青木組
下請<二次> 警戒船 深田サルベージ(傭船)
下請<一次> 覆砂場土工 家島建設
下請<一次> 覆砂工 信幸建設
下請<一次> 土砂運搬仮置 近藤土木
下請<一次> 灯標設置移設 深田サルベージ
下請<一次> 測量工 臨海測量
下請<一次> 水質探査 オーシャンエンジニアリング
東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事(その3)
施工場所 D区域内南
請負 五洋・東洋・みらいJV
請負金額 851.000.000(税抜)
覆砂区域 中断:木更津陸揚仮置
施工体制 元請 五洋・東洋・みらいJV
下請<一次>浚渫揚土工・不陸整正工・土砂運搬仮置五栄土木
下請<二次> 浚渫工 峰岸浚渫
下請<一次> 覆砂工 信幸建設
下請<一次> 仮置築造工 栄伸工業
下請<一次> 警戒業務 青木組
下請<二次> 警戒船 深田サルベージ(傭船)
下請<一次> 灯標設置移設 五栄土木
下請<一次> 測量工 臨海測量
下請<一次> 潜水探査 マリン産業
═平成15年度═
東京湾口航路(中ノ瀬航路)海底面整正工事
施工場所 A区域外浚渫跡
請負 東亜建設工業(株)
請負金額 78.050.000(税抜)
B区域からの継続工事
施工体制 元請 東亜建設工業(株)
下請<一次> 不陸整正工 信幸建設
下請<一次> 土砂揚土工 房総建材
・・・と、事業工期は平成19年度まで・・・現在も
それにしても東京湾に強い東亜建設工業(株)ってすごいよ
東亜出向先関連会社や東亜出向先協力会社に混じって
他の大手マリコンの下請け!!もしちゃうんだもん ん?えっ??なぜ???なの?
これって普通に考えて該当工事の入札で応札していて
落札出来なかったそのものの工事への下請けって? いいの?
それでも同種類の工事で元請も下請けもするって
本当に不思議だ・・・。
※東京湾では東亜が強いが逆に関西は五洋が強かったりする・・・地域によって多少、力の格差はあるが、けれどこれはどうみてもやり過ぎでしょう・・・。
実際、工事を施工しているのは下請けで、それも末端下請け業者!
ならばもう少し工事の分割をした上で発注し其々の工事元請が全て施工する全面
下請け禁止の入札 が
最も税金を少なく活用しそれでいて末端業者も利益がちゃんと
貰える方式ではないだろうか?
大手が下請け業者の利益まで吸い取るという今までの施工体制や、大手しか入札出来ない仕様書の入札条件では
無駄に税金を使うだけでなく、落札率低下になれば元請はあまり痛く
もなく逆に実際の末端施工業者が泣きを見る・・・。
机に向かってエアコンの快適空間で仕事をする人間を
戸外で汗水流す人間が養うのには
限界がきているのではなかろうか

SeaBlue 海域環境創造・自然再生事業
これ↑って何か?知ってる人余りいないのでは?
東京湾でも千葉港舞浜沖・東京湾奥地区でこの
シーブルー事業が行われています。
目的は東京湾奥地区の水質・底質の環境が悪化しているため
東京湾内で発生する良質な土砂による覆砂を継続的に行う事業です。
効果は海域環境の悪化した東京湾奥地区に覆砂することにより
環境の保全・再生や漁業資源の生息環境の創出が図られ
同時に浚渫土砂の有効活用によりコスト縮減が期待される。
・・・ということらしい。
で!“東京湾奥地区の水質・底質の環境が悪化”?
“東京湾内で発生する良質な土砂”って何?
“覆砂を継続的に行う事業”?
東京湾奥地区ってあのディズニーランドがある埋立地の海のこと
ディズニーシーもあるし、未だ使われていない埋立地もある。
水質・底質の環境が悪化したのは海を埋め立てて海を壊したから
であって自然に悪化しているのではない。
人工的に海を削って環境破壊して、今度はまた同じ環境破壊で
環境の保全・再生や漁業資源の生息環境の創出をしようとして
いるのって可笑しくないですか?
東京湾内で発生する良質な土砂って中ノ瀬航路浚渫の土砂ですが
中ノ瀬の土砂が良質なら、そこは良質な漁場ってことです!!
これは立派な環境破壊では?
平成14年2月小泉前内閣総理大臣を本部長とする都市再生本部会の
「都市再生プロジェクト(第三次決定)」として
「大都市圏における都市環境インフラの再生」が決定され
その中で水質汚濁が慢性化している大都市圏の「海の再生」を
図ることとし、まず先行的に東京湾について
関係地方公共団体および関係省庁が連携して
その水質改善のための行動計画を策定するということが決定され
富栄養化が進行し水質改善がなかなか進んでいない東京湾に
都市再生の一環として「水質改善を通じた東京湾の再生」という
共通の目標に向かって各都県市および関係省庁の連携・役割分担の下
今後10年間を当面の対象期間で、実施すべき施策について
総合的な計画を策定しているのにも関わらず、同じ国の国土交通省が
水質改善の一番大切な自然状態での水質改善を破壊しているのは
如何なものだろう・・・。
中ノ瀬の良質な土砂は東京湾の大切な水質改善になくてはならないもの
だろうし、残り少ない漁場にとって本当に残しておくべき海域なのでは
ないだろうか。安易な工事収入を望むマリコンや国の予算を使おうとす
るだけの国土交通省の考えには疑問が湧く。
この中ノ瀬航路浚渫工事にはもうひとつ不可解な点がある
それは東京湾口航路工事には浦賀水道航路工事と中ノ瀬航路工事が
あるが、浦賀水道工事での浚渫土砂は投棄も含めての工事代金だが
中ノ瀬航路工事での浚渫土砂は別工事発注となり二重に経費が掛か
る仕組みとなっている。この別工事とはまさに
“千葉港舞浜沖 シーブルー事業”の覆砂施工
関東地整/千葉港湾発注の東京湾奥地区覆砂工事だ。
浦賀水道浚渫では走水・大津湾深場、馬堀海岸前面、深浦・長浦地区、うみかぜ公園前、海釣り公園前へ土砂を投入して
いるがそれは浦賀水道航路工事の工事金額の中に勿論含まれている。
しかし中ノ瀬航路浚渫では中ノ瀬航路(富津沖)の覆砂には中ノ瀬工事の
工事金額だが千葉港舞浜沖(シーブルー事業)への覆砂は別工事金額!
何故か・・・。
それは覆砂船“AOKI 21”に関係している。
役所の中ノ瀬工事前提条件の表を見ると
●シーブルーと航路内覆砂の施工時期は重複できない。
(覆砂船は一隻)
と、書かれている。つまりこのAOKI21だけを常時使うという
前提条件での工事発注なわけだ。それも経費二重取りの・・・。
そもそもこの船AOKI21が作られたのは東京湾口航路工事に
向けてであり、その証拠にこの船はまだ中ノ瀬・千葉港舞浜沖でし
か稼動していない。船の代金をペイするには稼動243万㎥。
船の代金は19億5千万円。←これが中々ペイ出来ない。
※現在中ノ瀬では170万㎥程しか稼動出来ないらしいので
シーブルーを計画し実行している。
船の持ち主は (株)青木組
覆砂深度は 4メートルから18メートル。
覆砂方式 二重トレミー+減勢撒布
しかし、青木組が工事の↓元請ではない・・・。んだなこれが
関東地整/千葉港湾 東京湾奥地区覆砂工事 指名競争入札
2005/06/03 2006/07/27 落札率 89.38 %
予定価格 (消費税抜き) 139,850千円
調査基準価格 (消費税抜き) 110,341千円
1 件 名 東京湾奥地区覆砂工事
1 所 属 事 務 所 千葉港湾事務所
1 入 札 日 時 平成17年6月3日 10時30分
五洋建設(株) 147,400,000 132,000,000
りんかい日産建設(株)157,700,000 134,000,000
東洋建設(株) 145,000,000 137,000,000
東亜建設工業(株) 140,000,000 125,000,000 落札
(株)本間組 151,000,000 135,000,000
松浦企業(株) 177,000,000 辞退
(株)大本組 174,000,000 辞退
若築建設(株) 145,000,000 139,000,000
国土総合建設(株) 170,000,000 辞退
五栄土木(株) 170,000,000 辞退
関東地整/千葉港湾 東京湾奥地区覆砂工事 一般競争入札
2006/05/18 2006/09/21 落札率95.75%
予定価格 (消費税抜き) 266,310千円
調査基準価格 (消費税抜き) 214,539千円
1 件 名 東京湾奥地区覆砂工事
1 所 属 事 務 所 千葉港湾事務所
1 入 札 日 時 平成18年5月18日13時20分
五洋建設(株) 280,000,000
佐伯建設工業(株) 296,000,000
東亜建設工業(株) 255,000,000 落札
(株)本間組 311,000,000
若築建設(株) 330,000,000
みらい建設工業(株) 281,500,000
国土総合建設(株) 281,000,000
いずれも↑東亜建設工業(株)が落札!!
平成14年に発注された富津沖不陸整正工事も
中ノ瀬航路工事別注工事であり本工事の覆砂工事後
別注にて整正工事が行われている。
工期は平成14年7月19日~9月6日
請負金額 56.900.000 (税抜き)
勿論元請は 東亜建設工業(株)が落札
下請けに、これまた(株)青木組
そういえば・・・この時期の千葉港湾工事事務所長でした方が、平成16年には、たにもと建設(東亜に即日出向)・現在は東亜建設工業横浜支店顧問へ天下りしているし・・・http://www.jinji.go.jp/recognition/pdf2005/recognition117.pdf ↑整理番号49
平成12年度から始まった東京湾口航路
本工事 中ノ瀬浚渫航路工事に必ず
東亜建設工業⇒信幸建設⇒青木組の仕組みがある
※信幸建設(株)・・・世界に先駆けて臨海工業地帯の造成を手掛けた「東亜建設工業株式会社」(一部上場)の直営施工部門を独立させて誕生した、東亜グループの中核関連会社。設立は1993年10月1日(設立母体企業:東亜建設工業株式会社)(平成17年3月期)受注高 14,550百万円
もう一度書いておくけれど
工事発注の前提条件は“覆砂船は一隻”

平成17年度 国土交通省
関東地方整備局発注東京湾内湾港工事抜粋23件
10.781.000.000 円
※落札率 99.42~89.72% 平均落札率95.1%
※東京国際空港地区は除外・他ゼネコン入札工事除外
浦賀水道航路 95.5%
中ノ瀬航路 97.7%
馬堀地区 93.4%
南本牧地区 93.2%
横浜港地区 97.7%
川崎港地区 97.3%
千葉港地区 93.7%
東京港南部地区 95.7%
●東亜建設工業(株)
浦賀水道航路 その1 680.000.000
浦賀水道航路 その4 575.000.000
神奈川地区護岸 417.000.000
川崎港広域防災拠点その1 228.000.000
千葉港葛南 240.000.000
東京湾奥地区覆砂 125.000.000
合計 2.265.000.000 <21.0%>
●五洋建設(株)
浦賀水道航路 その2 541.000.000
浦賀水道航路 その4 345.000.000
中ノ瀬航路 その2 435.000.000
南本牧地区防波堤 その1 342.000.000
川崎港広域防災岸壁その2 243.000.000
川崎港広域防災護岸その3 242.000.000
合計 2.148.000.000 <19.9%>
●東洋建設(株)
浦賀水道航路 その1 408.000.000
中ノ瀬航路 その3 505.000.000
馬堀地区上部 その2 290.000.000
南本牧防波基礎 その2 291.000.000
川崎港東扇島 195.000.000
合計 1.689.000.000 <15.7%>
●若築建設(株)
浦賀水道航路 その3 540.000.000
中ノ瀬航路 その1 485.000.000
神奈川地区護岸 278.000.000
千葉港葛南 109.000.000
合計 1.412.000.000 <13.1%>
●りんかい日産建設(株)
浦賀水道航路 その2 324.000.000
浦賀水道航路 その4 230.000.000
中ノ瀬航路 その3 303.000.000
合計 857.600.000 <8.0%>
●みらい建設工業(株)
浦賀水道航路 その3 324.000.000
馬堀地区上部 その4 222.000.000
千葉港葛南 その2 225.000.000
合計 771.000.000 <7.2%>
●佐伯建設工業(株)
浦賀水道航路 その1 272.000.000
南本牧地区防波基礎 その3 250.000.000
合計 522.000.000 <4.8%>
●国土総合建設(株)
中ノ瀬航路 その3 202.000.000
馬堀地区上部 その1 287.000.000
合計 489.000.000 <4.5%>
●(株)テトラ
浦賀水道航路その2 216.400.000<2.0%>
●(株)本間組
浦賀水道航路その3 216.000.000<2.0%>
●(株)大本組
馬堀地区護岸 195.000.000 <1.8%>
※企業体比率で算出しています。
東京湾のシェア!!少し・・見えましたか?
It is dangerous to proceed on present course.
You are running into dangerous zone.

平成16年度東京湾口航路(中ノ瀬航路)浚渫工事
平成16年 中ノ瀬浚渫工事 その1 平成16年5月20日
予定金額 966.590.000
調査金額 上記の 82.4%
●東洋・佐伯・本間 特定共同企業体 960.000.000
落札率 <99.32%>
若築・りんかい・テトラ 特定共同企業体 976.000.000
五洋・みらい・国土 特定共同企業体 993.500.000
平成16年 中ノ瀬浚渫工事 その2 平成16年12月16日
予定金額 575.330.000
調査金額 上記の 83.9%
●五洋建設㈱ 520.000.000
落札率 <90.3%>
㈱本間組 525.000.000
国土総合建設㈱ 530.000.000
東洋建設㈱ 536.000.000
東亜建設工業㈱ 540.000.000
若築建設㈱ 546.000.000
㈱大本組 555.000.000
りんかい日産建設㈱ 568.000.000
みらい建設工業㈱ 574.000.000
佐伯建設工業㈱ 575.000.000
平成16年 中ノ瀬浚渫工事 その3 平成17年1月27日
予定金額 1.337.280.000
調査金額 上記の 85.0%
●東亜・みらい・若築 特定共同企業体 1.300.000.000
落札率 <97.2%>
初回<一番> 1.350.000.000
りんかい・テトラ・小島 特定共同企業体 1.420.000.000
二回目辞退
五洋・大本・大滝 特定共同企業体 1.330.000.000
初回<二番> 1.375.000.000
東洋・本間・大旺 特定共同企業体 1.335.000.000
初回<三番> 1.392.000.000
平成16年度東京湾口航路(浦賀水道航路)方塊撤去工事
平成16年 浦賀水道方塊撤去工事 その1 平成16年5月20日
予定金額 982.450.000
調査金額 上記の 80%
●東亜・若築・大本 特定共同企業体 940.000.000
落札率 <95.68%>
五洋・りんかい・本間 特定共同企業体 946.000.000
東洋・佐伯・テトラ 特定共同企業体 955.000.000
みらい・国土・大旺 特定共同企業体 957.000.000
平成16年 浦賀水道方塊撤去工事 その2 平成16年5月20日
予定金額 1.073.490.000
調査金額 上記の 80%
●東洋・佐伯・テトラ 特定共同企業体 1.020.000.000
落札率 <95.02%>
みらい・国土・大旺 特定共同企業体 1.040.000.000
東亜・若築・大本 特定共同企業体 1.045.000.000
五洋・りんかい・本間 特定共同企業体 1.060.000.000
平成16年 浦賀水道方塊撤去工事 その3 平成16年6月10日
予定金額 337.010.000
調査金額 上記の 79.2%
●㈱本間組 289.000.000
落札率 <85.75%>
若築建設㈱ 293.000.000
みらい建設工業㈱ 297.000.000
東亜建設工業㈱ 298.000.000
五洋建設㈱ 300.000.000
東洋建設㈱ 306.000.000
国土総合建設㈱ 308.000.000
㈱テトラ建設 310.000.000
りんかい日産建設㈱ 312.000.000
㈱大本組 315.000.000
佐伯建設工業㈱ 316.000.000
平成16年 浦賀水道方塊撤去工事 その4 平成17年1月20日
予定金額 909.040.000
調査金額 上記の 80.6%
●五洋・みらい・りんかい日産 特定共同企業体 870.000.000
落札率 <95.71%>
東亜・国土・本間 特定共同企業体 895.000.000
東洋・佐伯・吉田 特定共同企業体 900.000.000
若築・大本・大旺 特定共同企業体 912.000.000
☆【JV比率で見てみると・・・。】 ☆
※共同企業体比率とは、請負金額の分配率
3JVの場合、一番最初の企業がスポンサーと呼び
スポメリ(スポンサーメリット)と呼ばれる
二番手、三番手より利益配分を多く取る仕組み。
湾口航路工事では一番手は50% 二番手30% 三番手20% 
●東亜建設工業(株) 浦賀水道航路その1 470.000.000
中ノ瀬航路 その3 650.000.000
合計 1.120.000.000
●東洋建設(株) 浦賀水道航路その2 505.000.000
中ノ瀬航路その1 480.000.000
合計 985.000.000
●五洋建設(株) 浦賀水道航路その4 435.000.000
中ノ瀬航路その2 520.000.000
合計 955.000.000
●みらい建設工業(株) 浦賀水道航路その4 261.000.000
中ノ瀬航路その3 390.000.000
合計 651.000.000
●佐伯建設工業(株) 浦賀水道航路その2 306.000.000
中ノ瀬航路その1 288.000.000
合計 594.000.000
●若築建設(株) 浦賀水道航路その1 282.000.000
中ノ瀬航路その3 260.000.000
合計 542.000.000
●(株)本間組 浦賀水道航路その3 289.000.000
中ノ瀬航路その1 192.000.000
合計 481.000.000
●(株)テトラ 浦賀水道航路その2 204.000.000
●(株)大本組 浦賀水道航路その1 188.000.000
●りんかい日産建設(株) 浦賀水道その4 174.000.000
そう!これだけ↑狭い範囲の施工業者で毎年競争しています
それも落札するのは決まった筆頭に来る施工業者(苦笑)のJVって?
何か可笑しくないかい!!
そんで!!・・・ 
“りんかい日産建設”とか“みらい建設工業”とか“テトラ”とかぁ
“国土総合建設”に“大本組”、“本間組”、“佐伯建設工業”って何故?
東京湾内での工事でスポンサーに1度も成ったことないのでしょうか?
何故?いつも“東亜建設工業”とか“五洋建設” が常連で
たまに“東洋建設”、忘れた頃に“若築建設”なんだろう
※ここでも例の↑ワーキンググループ “作業部会”ありか?
※元請は変わるのに下請は一緒って何だろう・・・。元請って必要?
他のゼネコンがマリコンの領域に入らないように
自社出向先のコンサル会社で高いハードルの仕様書作って
単価も自分達で試験施工し決めて同じソフトで一律でハジク
天下りOBさんに頼んで役所と癒着し携帯で喋り
尚且つ、マリコン同士でも勢力争いにならないよう
埋浚でシェアをキッチリ決めているって
本当にマリコンの結束は固いし仲が良い!!

国土交通省
平成17年度、18年度前期の関東地方整備局発注
随意契約堂々のトップは・・・。
財団法人 港湾空港建設技術サービスセンター
Service Center Of Port Engineering
略称 SCOPE ( スコープ )
設立 平成6年5月30日
国土交通省大臣許可法人
会長
※元会計検査院事務総長
http://www.scopenet.or.jp/main/japanese/pdf/yakuinme.pdf
そう!!あの“赤本”と呼ばれ港湾土木工事の積算には欠かせない
【 港湾土木請負工事積算基準 】 を発行しているところです
大体の海のゼネコンは↑これに
これ↓で積算を出しているので足並み揃える調整が簡単に出来ます(爆)
土木工事積算システム【 Gaia ( ガイア ) 】BEING社製業務用積算ソフト
※18種類の公開基準に対応(自動代価作成)
建設省土木工事積算基準
災害復旧工事の設計要領
公園・緑化工事の積算
下水道用設計積算要領 管路施設(開削工法編)
下水道用設計積算要領 管路施設(推進工法編)
下水道用設計積算要領 管路施設(シールド工法編)
推進工法用設計積算要領(小口径管推進工法編)
推進工法用設計積算要領(泥水式推進工法編)
推進工事用機械器具等損料算定表(推進損料表)
水道事業実務必携(第2部国庫補助事業歩掛表)
農林水産省土地改良工事標準積算基準(シリーズ①)
農林水産省土地改良工事標準積算基準(シリーズ②)
林道必携(設計編)
治山必携(設計施工編)
運輸省港湾土木請負工事積算基準
橋梁架設工事の積算
土木工事標準歩掛
建設機械等損料算定表
※国土交通省、農林水産省などの基準はもとより、自社独自の経費計算にも対応
そんな訳でお役所の積算予想は完璧です
でも・・・ちょっと待って・・
何故?赤本やガイアの単価がお役所の単価と一緒なのぉ?
って思う人います?それは赤本を作っている財団法人が
お役所の積算単価をハジイテいるからです!
ん?何故って・・・随意契約で単価の調査を行って
『こうこうこういう単価になりますよ』と報告して
それがお役所の標準単価として成立するからです。
この財団法人の半分は天下りOB
そして単価を本当に調べるのは財団法人に出向している施工業者です。
その出向している施工業者から、施工する末端の社員へと連絡が行き
実際に受注する現場の社員が、いわゆる“言い値段”にしてしまいます。
ちゃんと一応、実験施工はして値段はハジキますが
自分たちの良いように改ざんなんか当たり前です。
※その為の手弁当だからです!(←無給ってこと)
施工業者の社員が自分の勤めている施工業者から給料貰って、
無給で財団法人の随意契約の仕事してるの何故?(苦笑)
請負金額は何のため・・・?
ちなみに・・・
港湾工事における入札方式等に関する検討調査や
港湾空港工事の施工方法検討調査なんかも
随意契約で行っています
↓
平成17年度の主要事業実績(事業報告書)
http://www.scopenet.or.jp/main/japanese/pdf/jigyoho.pdf
↑
この中の公共工事コンサルの殆どが随意契約で
国土交通省平成17年度、18年度前期の関東地方整備局発注件数だけでも
50件余りで 受注総額約1.822.926.000円 (凄)
※殆どが経費(一人あたりの年間一千万円単位の天下り人件費に
これまた役員32名上限二千万円以下の一人あたりの役員給与)に消える?
勿論、全て国民の税金ですが・・・。
単価も調整して、施工も提案出来、入札も検討出来たら鬼に金棒でっしゃろ

関東地方整備局 東京湾口航路事務所が
数年前から発注に向けて検討している
【第二海堡再生事業】
いよいよ来年!!工事の発注が行われる見込みとなりました。
本年度平成18年入札では
平成18年6月15日 10時0分 東京湾口航路第二海堡地形測量
指名競争入札 関東地整/東京湾口航路
予定価格(税抜き) 4,660,000 三和測量設計(株) 2,400,000 落札 51.50%
平成18年8月24日 随意契約結果及び契約の内容 簡易公募型プロポーザル
東京湾口航路第二海堡構造検討調査
予定価格(税込み) 14,626,500 ポートコンサルタント(株) 14,175,000 契約
分任支出負担行為担当官 横浜港湾空港技術調査事務所 関東地整/横浜技調
【工事概要又は業務概要】
本業務は、大規模地震時における第二海堡の被災により、西側先端
護岸から土砂流出することを防ぐために当該護岸に対する改良設計
である。 期間 平成18年8月24日~平成18年11月24日
↑の工事の検討調査って大規模地震の時に第二海堡が壊れるという想定なわけ
なんだけれど・・・実際は地形上壊れない
では何故?工事が発注されるかというと
第一に、東京湾口航路事務所存続の為 (いろいろと事情がある)
第二に、天下り職員の給与捻出 (工事計画予算は概算で385億円)
そして業者は公共工事で潤うってことかな
最近の国土交通省は直轄の仕事がなくなりつつあるので
直轄の仕事探しとも言える検討をしているようにも思える
国土交通省の名目は“東京湾航路危機管理・防災拠点”それが第二海堡!
平成10年頃、海上防災基地『海上防災センター』が完成
プラント火災の消防訓練の施設があり、結構訓練をしているが
これからの工事の内訳は巨大な廃油処理施設が出来る予定
コンビナートやタンカーなどからの油流出事故による廃油を処理する目的らしいが
5基の大型タンクが第二海堡に並ぶ姿は、きっと今の印象と随分様変わりするだろう
でもこれって漁業組合が黙っているだろうか?
※いまはまだ内緒で話が進んでいるらしいが
漁業補償が問題なんじゃなかろうか・・・?
漁組・・印鑑押さないよ・・きっと・・・廃油処理施設だよ?
第二海堡に造るなんて、やっぱ “ありえない”
でもその第一弾の航路すみきり整備工事では
第二海堡が震災で壊れて土砂が流れるのを防ぐため
護岸にパイル(鋼管矢板)を打って土留めするんだけど
この来年平成19年度発注予定 西側先端
『航路すみきり整備』の護岸工事L=210mは38億円の予定
でもね、何回も言うけど第二海堡は壊れません!!
そんな大規模な地震が関東にきたら東京湾全体が沈むってばぁぁぁ
それに調査で人工的に第二海堡へ地震を起こした時に全然壊れなかった(汗)
別のあるところの調査でも同じ実験をしたところがあるんだけど
一番弱い地盤に地震を起こして壊れる結果出してたもんなぁ・・・。
後で聞くと、そこの関東整備局の ○所長に最初壊れていないデーター持って行ったら
「おまえ、仕事ほしくないの?もう少し考えて持って来い!!」
だってさ、それでやり直し実験までして壊れた結果出して持って行ったらしい。
そこはいまは本工事発注まであまり出入りするなって・・・この度10月16日に国土交通省関東地方整備局港湾空港部港湾空港情報管理官にご栄転の
○○工務課長に言われているそうで、
何だかこれも発注される施工業者は決まっているようです

東京湾口航路事務所の一般競争入札公告〔官報公告分を除く〕
告示日 2006/09/29 東京湾口航路第二海堡模型作成
東京湾第二海堡の地形および周辺海域の海底模型を作成
入札平成18年10月20日 開札平成18年10月23日
仕様書を見る限り・・・
NC加工機等?って 大体、模型作るためだけにNCは持ってないし
模型本体は一体の材料を削り出す? ふぅぅぅん加工機で削るってことか
出来る限り薄く軽量でたわみ等の少ない有色透明な材料(アクリル系)ってことは
以前、第3海堡の震災直後のジオラマ製作を落札した
『(株)港建技術サービス』の
第3海堡模型と同じ水面ってことか・・・
でも官庁がここまで模型のことに詳しいとは思えないし
一般的には判り図らい仕様書で、なおかつ特記項目が詳細なのは
もう受注する業者が検討したってことですかね
相場は、解析・調査で20,000,000
模型の規模は小さいので10,000,000
予定価格は30,000,000ってとこでしょうか?
こんなに価格が出なかったら“よく頑張った”ねってことで
実際には利益込みの25,000,000位でも作れてしまうんですけどね(汗)
【内訳】 コンサルフィー(経費込) 5,000,000
解析・調査費 8,000,000
材料費 10,000,000
ケース費 1,000,000
雑費 1,000,000
うーん、値切って17,000,000~15,000,000(赤○)
さて・・実際は幾らで落札なのでしょう?
告示日 2006/10/05 東京湾口航路監督船用船 監督船の借上
用船期間 平成18年11月10日~平成18年12月22日
入札平成18年10月31日 開札平成18年11月1日
仕様書は普通、この監督船用船は昭和48年製 監督測量船“潮風”かな?
去年は若築建設(株)が落札したと思うのでまた同じかも
五洋建設(株)は、いままで手間かかるから取ったことないと思うし
東亜建設工業(株)は、いま工事してる業者だからね。
最近、若築多いかも・・・
※全て他愛のない予想ですから意図はありません(笑)

建設業界も国発注だと規定に土曜・日曜・祭日なんかは
極力お休みするようにとなってはいますが・・・
天候の関係で平日に作業が出来ない場合はお休みの日に
働いたりします。しかも事により船の都合もあったりします。
(※船もいろいろ予定がありますから・・別の現場へ行く都合です)
写真は今日横須賀の海上自衛隊の護岸に
『ハイブリットL型ブロック』 を
非旋回起伏式起重機船 3000t吊 高速4.0m/min
NK近海区域 クレーンバージ 【富士】 13,014t が
吊り上げて持って来て設置するという作業が行われた模様です。
※起重機船富士は深田サルベージ建設(株)所有 www.fukasal.co.jp
この工事は随分延び延びになっていて当初はこの工事の1工期で落札した
東亜・若築共同企業体が後の工事も順次落札か?と思われていましたが
あの防衛施設庁の談合事件で入札予定業者数社が指名停止を受けるなど
混乱(?)したため17年度・18年度は工事を分割して出すなど
防衛施設庁も業者に便宜(?)を図っていて(えっ?)苦笑
この護岸の続きの工事は競争性を高めた公募型指名競争入札とし
横須賀(17)逸見岸壁整備土木工事
工期平成18年3月31日~平成19年7月31日
予定価格 1.575.367.500
落札価格 1.179.150.000 74.85%で ヤマト工業(株)が落札
その後の工事は今年18年度
横須賀(18)逸見岸壁整備土木工事 横須賀地方総監部
工期26ヶ月 土木一式工事 岸壁・浚渫等工事一式
一般競争入札 第3四半期
でしたが・・・
横須賀(18)逸見外法面整備工事
工期5ヶ月 土木一式工事 法面整備工事約1400㎡
指名競争入札 第3四半期
横須賀(18)船越護岸整備工事
工期5ヶ月 土木一式工事 護岸改修工事40m
指名競争入札 第3四半期
↑になりました。
浚渫に逸見の岸壁の工事は延期です。
業界用語の“喪が開けてから”工事が発注されることは
間違いないでしょうね
【指名停止理由】
2006年1月30日に発覚した防衛施設庁発注工事を巡る官製談合事件
防衛施設庁が発注した米軍岩国基地の滑走路移設工事(山口県)
米軍佐世保基地の岸壁整備工事(長崎県)
防衛庁市ケ谷庁舎の新築工事(東京都)の競争入札において
受注調整を行った競売入札妨害の容疑で、各営業担当者らが
平成18年3月14日、東京地方検察庁により略式起訴された。
なお、東亜建設工業(株)については
役員(中国支店長で執行役員兼務)
※防衛施設庁から東亜建設工業(株)へ天下り
が略式起訴され同日罰金50万円の略式命令を受けた。

昨日10月7日猿島に流れてきたものは
『自立式トレミー管』でした。
重量は頭部が90t・管込みで100t位
通常はグラブ船に取り付けられているもので
使用目的は土砂を海へ投入する際に海が濁らないよう
汚濁防止の為に使用するものです。
一体どこから流れて来たのか・・・というと?
保安部の情報では東京湾の中の工事現場から猿島まで流れて来たとのことです。
いま東京湾口航路で浦賀水道浚渫工事の船が停泊していますが
第18共栄号の前面に付いていた、このトレミー管が
この度の強風により“もやいロープ”が切れ航路に流されて
流れ流れて猿島に流れ着いてしまったってことです。
業者の天候予測の甘さが、もしかしたら航路でトレミー管が
大型船にでも衝突していたら大変なことになっていました。
でも何故?余りニュースに取り上げられないのでしょう(苦笑)
強いんですよねこの業界に保安部に国土交通省にこの準マリコン
↑なんだか話がゴチャゴチャ・・・にしてありますが
こんな業者に東京湾の工事を任せておいて大丈夫?
工事名 東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事(電子入札対象案件)
工事場所 東京湾口航路 第三海堡
工事内容
[浚渫工] 1式
[土砂投入工] 1式
[調査工] 1式
[安全管理] 1式
工期 平成19年3月16日まで
東京湾口航路(浦賀水道航路)浚渫工事
1 所 属 事 務 所
東京湾口航路事務所
1 入 札 日 時
平成18年7月13日 9時50分
予定価格 1,518,600,000
調査基準価格 1,261,956,000
(消費税抜き)
みらい・本間・吉田特定建設工事共同企業体 1,500,000,000
若築・佐伯・寄神特定建設工事共同企業体 1,425,000,000
東亜・国土総合・大本特定建設工事共同企業体 1,360,000,000
東洋・テトラ・古川特定建設工事共同企業体 1,482,000,000
五洋・りんかい日産・大旺特定建設工事共同企業体 1,430,000,000
※一般競争入札 2006/07/13 公開日2006/08/21 入札率 89.56 %
これから少しづつ東京湾に関わる出来事の
今や昔のことを色んな面から書いて行きます。
どこまで実際の名前で書けるのか不安な面もあります(苦笑)が
閉ざされた仕組みが結構面白かったり、不思議だったりするので
書き留めていこうと考えています。
今日も東京湾の工事現場のグラブ船から何やら外れて流されたようです・・・
上司の戸惑いや怒りなども社会の風情に伴って
揺れ動く様子など現実は小説よりも奇怪ですね(笑)ホンと
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